こんにちは、名泗鉄工(めいしてっこう)の青山です。
鉄加工を外注しようとしたとき、多くの方が最初に戸惑うのが 「見積り金額の差」 です。
「同じ内容を伝えたはずなのにA社は30万円、B社は50万円この差は何が違うの?」
実はこの疑問、とても健全です。
そして、理由を知らないまま金額だけで判断してしまうと、あとから後悔するケースも少なくありません。
この記事では、鉄加工の見積りで価格差が出る本当の理由を、現場目線でわかりやすく解説します。
そもそも鉄加工の見積りは「定価」がありません
まず大前提として、鉄加工には家電や既製品のような定価が存在しません。
なぜなら、
-
使う場所
-
サイズ・形状
-
素材
-
加工方法
-
取付の有無
これらが 一つとして同じ条件にならない からです。
だからこそ、鉄加工の見積りは「会社ごとの考え方」が強く反映されます。
価格差が出る理由①|加工内容と手間の考え方が違う
同じ製品でも、
-
どこまで工場で作るのか
-
現場で調整する前提か
-
精度をどこまで求めるか
によって、必要な工数は大きく変わります。
例えば、
-
見た目は同じ
-
でも、溶接の回数や仕上げ工程が違う
こうした 「見えない手間」 が、見積り金額にそのまま反映されます。
安い見積り=手間を省いている
高い見積り=手間をかけている
とは限りませんが、考え方の違いが価格差になるのは事実です。
価格差が出る理由②|現場対応・取付まで含んでいるか
見積りを見るときに、必ず確認してほしいポイントがあります。
それは、「どこまでが金額に含まれているか」です。
-
製作のみなのか
-
現場での取付まで含まれているのか
-
追加調整が必要になった場合はどうなるのか
製作費だけを見ると安く感じても、取付や調整が別途になると、最終的には高くつくこともあります。
価格差が出る理由③|図面・情報の量と質
実は、見積り金額は依頼側が出す情報の量と質にも大きく左右されます。
-
図面がある
-
サイズ・用途が明確
-
使用環境がわかる
こうした情報が揃っているほど、無駄な工数を想定せずに済み、見積りも安定します。
一方で、
-
「こんな感じで」
-
「現場を見てから決めたい」
という場合、想定外の対応を見込んだ見積りになるため、金額が高くなることもあります。
価格差が出る理由④|会社ごとの得意・不得意
鉄工所にも、それぞれ得意分野があります。
-
量産が得意
-
現場対応が得意
-
特注が得意
-
精密加工が得意
自社の得意分野に近い案件であれば、効率よく作業でき、価格も抑えやすくなります。
逆に、得意ではない分野の仕事は、慎重な見積り(=高め)になることもあります。
価格差が出る理由⑤|リスクの考え方の違い
鉄加工は、「やってみないとわからない」部分が残る仕事です。
-
現場で寸法が微妙に違う
-
設置して初めてわかる干渉
-
使用後に想定外の負荷がかかる
こうしたリスクを、
-
あらかじめ見積りに含める会社
-
発生時に対応する会社
考え方の違いが、そのまま金額差になります。
安い見積り=悪い、高い見積り=良い、ではない
ここで一番伝えたいことがあります。
見積りは、金額そのものより「中身」が大切です。
-
何が含まれているのか
-
どこまで対応してくれるのか
-
トラブル時はどうするのか
これを理解せずに金額だけで決めてしまうと、後悔につながりやすくなります。
見積りを見るときに確認すべきポイント
鉄加工の見積りでは、次の点を確認してみてください。
-
製作範囲
-
取付・現場対応の有無
-
追加費用が発生する条件
-
納期
-
アフターフォロー
これだけでも、「なぜ金額が違うのか」が見えてきます。
名泗鉄工の見積りに対する考え方
名泗鉄工では、
-
無理に安く見せる見積り
-
あとから増える前提の見積り
は行いません。
「最終的に、安心して使っていただけるか」そこを基準に、必要な内容を正直に積み上げています。
まとめ|見積りは「価格」ではなく「考え方」を見る
鉄加工の見積りに差が出るのは、決して不思議なことではありません。
大切なのは、その金額に、どんな考え方が込められているか。
もし見積りで迷ったら、遠慮なく質問してみてください。
きちんと説明してくれる会社こそ、長く付き合えるパートナーです。
お問い合わせは公式LINEでも!
公式LINEは少しフランクなイメージがあるので、企業様も依頼しにくいかもしれませんが、最近では「堅苦しい挨拶」を省かれる方も多くおられます。そのため、公式LINEを開設しました。
公式LINE:https://lin.ee/471ahv1
ホームページ:https://meishitekko.com/contact/
Instagramも開設中!
まだまだ更新ができておりませんが、Instagramでは、日々の製作物を更新していきます。

お問い合わせ

